ペーパードライバーを克服したら世界が変わった!ペーパー歴10年ママが伝授

ペーパードライバー 克服 ドライブ その他

「運転免許って、取ったまんまで運転できない」「車の運転って怖いよね」「私も運転できたら便利なのに…」

運転免許を取得したまま、実際自動車の運転をしていないまま何年も経ってしまった。「私はペーパードライバー」という方は、実際とても多いのではないでしょうか?

運転していない期間が空けば空くほど、実際に路上に出て運転をすることが、怖くなってしまいますよね。

車の運転ができると、本当に便利な生活を送ることができます。勇気を出して、ペーパードライバーを克服することで、今までとはぐんと違った世界をみることができます

うにぺこ
うにぺこ

私は学生時代に運転免許を取得してから、第2子の妊娠・出産をきっかけに約10年間のペーパードライバーを克服。今では一人で、また家族や友人と長距離ドライブまでも楽しむことができるようになりました!!

そんな私が、今回はペーパードライバー克服するために必要な、

  • ペーパードライバーを克服したいと思うきっかけ
  • ペーパードライバーを克服する方法6選
  • ペーパードライバーを克服した体験談

この3つの視点で、詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、きっとあなたもペーパードライバーを克服して、新たな一歩を踏み出せるはず!です。

ペーパードライバーを克服したいと思うきっかけ

みなさんにとって、ペーパードライバーを克服したい!と思ったきっかけは、どんなことでしょうか?

何か困難を克服、達成するためには、「動機付け」ってとても大切ですよね。

ペーパードライバーを克服をしたいと思うきっかけとして、大きく以下の3つに分かれるのではないかと思います。

  • 子どもが生まれ車の必要性を感じる
  • ペーパードライバー歴が長くなり不安
  • 車の運転を楽しみたい

それぞれ、詳しくみていきましょう。

子どもが生まれ車の必要性を感じたから

子どもが生まれると、今までのように自分ひとりで自由に行動ができません。例えば、

  • 子どもの分の荷物も多い
  • 抱っこやベビーカーでの移動が大変
  • 子どもがバスや電車で騒がないかヒヤヒヤ

など、常に子どもの様子をみて、環境を整えつつ移動する必要が出てきます。

私自身、出産前は気づかなかったけど、産後子どもを連れて移動するようになると、新たな気づきがたくさんありました。横断歩道を渡って歩道に着いたときには、ベビーカーでは突っかかるような段差があったり。ついさっきまでご機嫌だったのに、電車の中で急に泣き叫んだり。

子どもが生まれ共に移動するときには、今まで感じなかったストレスを覚えることがあるのだと気づきました。

また、子どもが1人、2人、そして3人、と家族が増えていくに連れ、移動での負担が大きくなります。子どもの人数が多くなればなるほど、家族の行動範囲も増えますし、自由に移動ができる車があると、やはり便利だなと感じますよね。

40代~50代になりペーパードライバー歴が長く不安になったから

家庭や仕事に無我夢中。気づいたら自分も40代、50代を超え、もう何十年と運転していない!

そんな方も多いことと思います。

実際に私の母も、運転免許をもってはいたものの、育児や仕事が忙しくなかなか運転をしないまま月日を重ねていました。40代後半になって、いざ運転する!となったときには、「何年も運転してなかったのに、若いときのように安全に運転できるか」と、不安になったといいます。

運転していない期間が長くなれば長くなるほど、また年齢を重ねれば重ねるほど、安全な運転ができるのか?と不安になりますよね。

また、年齢とともに腰痛や膝痛など、徒歩移動に伴う体調の苦痛から、車の運転ができたら楽だろう、という思う場面も出てくることでしょう。

車の運転を楽しみたい気持ちがあるから

これは純粋に、車を運転してみたい!ドライブを楽しみたい!という気持ちから湧き出るものですね。

身近な友人は運転ができてかっこいい!運転するって楽しいのかな、と、日常生活の中で憧れることもありますね。

TVをつけると、芸能人がかっこよく車を運転するCMがみれる。街中でかっこいい車が走っていた。子どものころは自分も親に車でいろんな場所へ連れて行ってもらったな。運転してみたい気持ちがわくと、車ってとても身近なものであると気づかされ、つい見入ってしまいます。(^^)/。

私は父や兄が車が好きだったために、女の子としては珍しく、自動車メーカーや車種に比較的詳しい方でした(笑)。運転が好き、車が好き、という人が身近にいると、自分も楽しみたいと純粋に感じられますよね。

ペーパードライバーを克服する方法6選

それでは、どのようにしたらペーパードライバーは克服できるのでしょうか?

勇気、やる気、動機付け。もちろんそれらも重要ですが、精神論だけで克服できるものではありません。(^^;

ここでは、ペーパードライバーを克服するためにおすすめな

  • ペーパードライバー講習を受けること
  • ペーパードライバー向けの動画を観ること
  • ペーパードライバー向けの本を読むこと
  • 身近なベテランドライバーの助手席に座ること
  • 身近なベテランドライバーに助手席に座ってもらうこと
  • 自宅近くの道から一人で運転していくこと

こちらの6つの方法について、解説していきます。

ペーパードライバー講習を受ける

ぜひ1番におすすめしたいのが、ペーパードライバー講習を受けることです。

ペーパードライバー講習とは、長期に車の運転をしていなかった人が、運転の感覚を取り戻せるようにと作られた講習です。

ペーパードライバー講習は、

  • 自動車教習所で行われているもの
  • 出張型スクールのもの

大きくこの2つに分かれます。

自動車教習所で行われる講習の方が、比較的料金が手ごろに。出張型サービスの方が料金が高くなる傾向があります。

私は実際に出張型のペーパードライバー講習を受けました!自動車教習所での講習は空きがないといわれてしまい…(笑)。住んでいる地域から近い場所でサービス事業所が見つかり、教習車を講師の方が運転し、私の自宅まで来てくれるのでした。

教習車は助手席にブレーキもついているタイプのもので、実際に路上に出た時も、とても安心して運転ができました。また自宅に出張してくれるタイプだと、自分が暮らすエリア、よく知っている道・これからも毎日通る道、を実際に運転することができるので、とても役立ちました。

実際に車をお持ちの方は、自家用車に乗って講習を受けることができたり、事業所によってもサービスはさまざまです。ぜひ、お住まいの地域のペーパードライバー講習について確認してみてください。

ペーパードライバー向け動画を観る

運転は、実際の運転動画で視覚的に学ぶことも有効で、記憶や理解がしやすくなります。

たとえば、

  • ハンドル操作、車線変更のタイミング
  • 駐車のコツ(縦列駐車・バック駐車)
  • 死角の確認の仕方

など、運転の前に動画で確認しておくと、より一層イメージがわきやすく、実践に活かすことができますね。

こちらの動画がわかりやすく参考になります。他にも複数のペーパードライバー向け動画がありますので、ぜひ動画でも学んでみてください。

ペーパードライバー向けの本を読む

動画での視覚的な学びもとても効果的ですが、ペーパードライバー向けの本を読むのもおすすめです。

本は、運転に必要な知識が順序よくまとめられているので、「何をどう学べばいいか」が明確になります。

  • 運転の基本操作 → 応用技術 → 危険予測
  • 駐車の理論、交差点の判断、死角の理解など

動画や実技では見逃しがちな知識を身につけながら、理屈や考え方を学ぶことができます。

また、本は手軽に持ち運び、場所を問わず読み知識を得ることができますよね。動画媒体のように音を出せない場所でも、確認することができます。忙しい現在人にもぴったり。

身近なベテランドライバーの助手席に座る

身近なベテランドライバーさんが、どのように運転をしているのか、助手席から学ぶこともとても重要です。

たとえば、右折・左折とハンドルをきるとき。私も最初は両手を一緒に回してしまいハンドルを戻すにおっとっと…。なんてことがよくありました(笑)

ベテランドライバーの技術をみると、ハンドルの回し方・戻し方、ミラーの確認の仕方、バック車庫入れの時の注意、など具体的な場面を間近で学べます。また、運転手と実際に会話をしながら、今注意をしていたことをリアルタイムに聞くことができます。これは、動画でも本でもできない、唯一の強みですよね。

助手席から客観的に車の動き、周囲の状況を見ることで、状況把握や危険予知の訓練にもつながっていきます。

ぜひ、身近なベテランドライバーの助手席に座らせてもらい、ドライブに出かけましょう♪

身近なベテランドライバーに助手席に座ってもらう

次は、実際に自分が運転する番です。これほど運転技術が向上する手はありません。(笑)

しかし、路上に出るのは怖さも勇気も必要。まずは、前回助手席に乗せてもらったベテランドライバーさんに、今度は自分の助手席に座ってもらいましょう。

実際の路上で起こる場面で、リアルタイムにアドバイスを得ることができます。

一人では気づけない、「自分の運転のクセ」を気づいてもらえることもあります。

たとえば、車線変更をするときの後方確認はもっと余裕を持たせたほうがいい。右折をするときに小さく回りがち、など。車の運転も技術ですから、どうしても個々のクセが出てしまいがちです。安全運転のために、小さなクセも直していきたいですよね。

また、信頼する人が助手席にいてくれる、という強い安心感を得ることができますよね。ペーパードライバーの最大の壁・恐怖心を和らげることができる、心強いサポートです。

自宅近くの道から一人で運転していく

交通ルールや車の仕様、さまざまな知識・技術を取り戻してきたら、自宅近くの道から一人で運転していきましょう。

最初はとても緊張し、怖いです。しかし、焦ることはありません。ゆっくりと自分のペースで走っていくことで、少しずつ運転の感覚を取り戻していくことができます。

また、「近所の道を運転できた」「車庫入れが上手くなった」などの成功体験は、自然と自信につながります

この自信や経験値は、運転することへの怖さをうまく上書きでき、また次のステップアップに進むことができるのです。少しずつ、いつもと違う道を通ったり、違うお店に買い物に出かけたりと、移動の幅も広がっていきますね。

ペーパードライバーを克服した体験談

それでは、ペーパードライバーを克服できると、あなたの毎日はどのように変化するのでしょうか?

具体的なエピソードをまじえ、ぐんと変わった毎日についてお届けします。

雨の日の移動が楽になる

大事な行事の日が雨。梅雨時期の子どもの送り迎え。自分も家族も荷物ごとびしょ濡れ…そんな経験はありませんか?

車が運転できるようになると、雨の日の移動のストレスが大きく軽減します。

私もペーパードライバー時代は、子どもをベビーカーに乗せベビーカーカバー、自分は両手が空くように雨がっぱで歩く。今では信じられないような過酷な日常を過ごしていました。(笑)

しかし車が運転できるようになると、雨に濡れることも減り、負担が小さくなることで精神的にも余裕が生まれました。

また、大事な家族、友人の送り迎えができるようになります。雨の日の移動は大変。大事な人が自分の運転で楽になる、喜んでくれる、というのは、思っていた以上に達成感を感じました。運転できるようになったぜ!と、つい自分を褒めたくなりますね。(^^♪

行動範囲がおどろくほど増える

TVや雑誌で見たあの場所。行きたいなと思ったら、駅からとんでもなく歩く!そんな経験もよくありますよね。

もちろん、パーキングがあることが前提にはなりますが、車の運転ができることで、アクセスしやすくなる場所も増えます。すると、自然と外出の機会が増え、生活が豊かになるのです。

私は子どもが2人生まれてから、1人ベビーカー、1人抱っこ紐の外出スタイルがとても大変だと感じました。大変なことって、どんな人もやりたがらないですよね。家に閉じ困ってしまいがちになると、育児の大変さから精神的にもかなり辛いです。

車が運転できるようになり、子どもを連れてちょっと離れた大型公園に遊びにいくこともできるようになりました。子ども向けの大型の公園やアミューズメント施設は、電車やバスを乗り継いでいかないといけなかったり、車がないとかなりハードルが高かったりします。

また、大事な家族の通院の送り迎えもできるようになりました。高齢の方は、ご自身で歩いたり、バスを乗り継いだり、体力的にも大変ですよね。病院もあるあるかもしれませんが、大きな総合病院って、駅からバスに乗らなければならないことって、とても多い。

車の運転ができることで、自分や自分を取り巻く家族環境の変化にも対応でき、毎日の生活がとても便利に、安心になりますね。

家族や友人とドライブの楽しさを味わえる

前述してきた身近な大切な人のサポートだけではなく、大切な家族や友人と車ならではの、ドライブの楽しさを味わうことができます。

電車やバスでは、人と一緒に音楽聴いたり、歌ったり、動画を観たり、とすることができませんよね。

車の中では、同乗している人と、自分たちの空間で音を楽しむことができます。

またドライブをしていると、とても美しい光景に出会うことがあります。たとえば、雨上がりに虹が出た、富士山が綺麗に見える。そんな美しい光景を、さほど声量に注意せずも、あれこれ話しながら共有し楽しむこともできるのです。

自分たちだけの空間とは、とても思い出深いものにもなります。学生時代、レンタカーを借りて友人とドライブで出かけたこと(当時は友人に運転任せでした笑)。子どもが生まれて、ギャン泣きしながらもなんとかあやして目的地にたどり着けたこと。車は人だけではなく、楽しかった、懐かしい思い出もたくさん運んでくれるのです。

ペーパードライバーを克服して世界を広げよう!

いかがでしたでしょうか?

ペーパードライバーを克服したいきっかけ、克服方法、克服したら変わった体験談を、お届けしました。

正しく学び、経験値を積んでいくことで、ペーパードライバーは必ず克服できる!のです。

私自身、教習所で運転免許を取り、約10年のペーパードライバーでした。第1子を出産し、周りの運転できるママさんたちがとても羨ましく、輝かしく見えたことを、今でも鮮明に覚えています。

運転なんかできるような気がしない、怖い、とずっと逃げていましたが、第2子の妊娠をきっかけに、勇気を出して一歩前に進むことができました。

今でも、初めての道は緊張しますし、怖いなと思うこともあります。しかし、必ず道やパーキングの下調べをしたりしながら、目的地まで焦らず安全運転を心がけ、無事故無違反で今日まで過ごしております☆彡(*‘∀‘)

運転の経験値が自信につながると先述しましたが、もちろん、自信が過信になってはいけません車は時に凶器となり得るからです。十分な注意をし、少しずつ経験値・自信をつけて運転ができれば、車は本当に便利で、楽しい、素敵な移動手段です。

あなたもペーパードライバーを克服して、毎日の世界を広げませんか?

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