子どもでも大丈夫!名探偵コナン 初心者向け名作映画3選

子ども向け 名探偵コナン 初心者向け その他

こんにちは。うにぺこです。

日本人ならおそらく皆さんご存知、名探偵コナン!

日本を代表する人気アニメの1つですよね。

黒ずくめの男のあやしげな取引現場を目撃した、主人公の高校生探偵・工藤新一。背後からの敵に気づかず襲われ、毒薬を飲まされ、目が覚めたら、からだが縮んでしまっていた!!

お決まりのパターンで、幼児化した工藤新一が、江戸川コナンとして難事件を次々と解決していきます。

実はわたしは、公式コナン検定1級を一発合格をするほど、大のコナンファンであります!!

丁寧に張られた伏線、推理、時にはラブコメなどなど。最高の作品だと思っています。

4月になると、毎年劇場版最新作が公開され、小さなお子さんから大人の方まで、多くのコナンファンが映画館にかけつけますよね。

ただ、これだけ人気のコナンですが、以外と身近にコナンを知っている方って、あんまりいないのです、、、。

「結局黒ずくめのやつって何なの?」「キャラクターが増えすぎてよくわからない」「コナンってまだ子どものまま?」などなど、疑問をたくさん聞くのです(´;ω;`)

確かに、名探偵コナンはすでに100巻を超える、超長編作品。ストーリーをすべて追うには、原作を読むのが一番ですが、興味がわかないと至難の業ですよね。

これに比べ、名探偵コナンの映画作品は、テンポよく、推理も明快。1時間50分前後にまとまっています。近年の劇場版作品は、迫力満点のアクションシーンも見物となっており、お子さまもたのしむことができます。

今日は、名探偵コナンを皆さんに知っていただけるよう、

子どもでも大丈夫!名探偵コナンの初心者向け名作映画3選 

と絞って、おすすめの映画について、お伝えしたいと思います。

子どもにもおすすめ 名探偵コナン名作映画その1:14番目の標的(ターゲット)

こちらは、劇場版第2作目。1998年に公開された、「劇場版名探偵コナン:14番目の標的(ターゲット」です。

名探偵コナンのヒロイン・毛利蘭の父親、毛利小五郎の関係者が、ボーガンで襲われ、毒入りチョコで襲われ、ヘリコプターも落とされそうになる、、、。

犯人があえて現場に残したモノから、コナンはトランプが関係しているのでは?と推理。なんと、小五郎の関係者で、名前に数字が入っている人たちが、次々と襲われていくのです!

コナンと小五郎たちは、事件の真相解明のため、「アクアクリスタル」という海中レストランに乗り込みます。しかし、そこで殺人事件が起こってしまうのです、、、。

こちらの映画の見どころは、コナン(新一)とヒロイン・蘭の恋模様。いつの時代のゲーム!?と突っ込みたくなるような、「Aの予感」と表示される占いまで(笑)

しかし個人的には、毛利小五郎の刑事としての手腕、なぜ刑事を辞めたのか。妻である妃恵理と小五郎の夫婦愛(もちろんなぜ別居になったかまでわかります笑)

若い時の小五郎さん、めちゃくちゃかっこいいです!!本年4月に公開されたばかりの「名探偵コナン:隻眼の残像(フラッシュバック)にも通ずる部分になりますので、ぜひご覧ください。

またこちらは余談です。こちらの映画公開当時、目暮警部(小五郎の元上司で今もメインキャラクター)が、入院中にも関わらず、なぜ帽子は外さないのか?という疑問が残るまま映画は進みます。こちらは、ハゲでもコブでもなく、とても深い理由があるのです、、。気になった方は、単行本28~29巻をご確認いただけますと幸いです!!

子どもにもおすすめ 名探偵コナン名作映画その2:瞳の中の暗殺者

こちらは、劇場版第4作目。2000年に公開された、「劇場版名探偵コナン:瞳の中の暗殺者」です。

工藤新一が、まだコナンになる前。幼馴染の毛利蘭とトロピカルランドをデートするところから始まりまる、貴重な映画です。

トロピカルランドとは、ディズニーランドのような架空のアミューズメントパーク。一説によると、志摩地中海村がモデルになっているんじゃないか、とのお話。

そう、新一と蘭は、ここトロピカルランドでデートしている時に、ジェットコースターに乗れば真後ろで乗客の首が吹っ飛ぶ殺人事件に遭遇し(´;ω;`)。帰ろうとしたら黒ずくめの男に毒薬を飲まされる始末、、(原作・アニメーション第1話より)

この映画は、そんな名探偵コナンの第1話が深く関わっており、コナン初心者さんにはぜひ見ていただきたい、そして見やすい作品となっています!

コナンの周りで、なぜか殺害されていく警察関係者。そして、コナンのメインキャラクターである佐藤刑事(作品内では警視庁捜査一課のマドンナとされる)が銃撃される。その近くにいたヒロインの蘭は、事件の衝撃で記憶喪失に、、。

一連の事件の犯人の顔を見た可能性の高い蘭は、犯人に命を狙われます。

この連続殺人事件には何が関わっているのか?蘭の命を守りながら、事件の真相を解明していくコナンの姿に、きっとシビれることでしょう!!

映画公開当時の筆者は小学生でしたが、電車のプラットフォームの下って、あんな空間があるんだ~へえ~。と思った記憶があります(^^;

この映画は、主人公コナン(新一)とヒロイン・蘭の絆の強さも描かれます。クライマックスの蘭が記憶を取り戻していく部分は、コナン初心者さんでもぐっと心を動かされるはずです。

子どもにもおすすめ 名探偵コナン名作映画その3:ベイカー街(ストリート)の亡霊)

こちらは、劇場版第6作目。2002年に公開された、「劇場版名探偵コナン:ベイカー街(ストリート)の亡霊」です。

コナン達は、とある新作の体感シミュレーションゲームの発表会に参加します。このゲームの1つ、100年前のロンドン編には、コナン(新一)の父・推理小説家の工藤優作、そしてコナンの秘密メカをいつも提供してくれている、阿笠博士も協力しているんだとか。

この発表会で、ゲーム開発責任者が殺害される事件が起こります。シミュレーションゲーム:コクーンに50名の子ども達が乗った後、ゲームは「ノアズ・アーク」という悪い人工知能に襲われ、子ども50名の命が人質になる、、、。

この作品の見どころは、100年前のロンドンを舞台に繰り広げられる、19世紀後半に実在したとされる殺人鬼・ジャック・ザ・リッパーをコナン達が追うところ。

また現実の世界では、コナン(新一)の父・優作が殺人事件を追います。

悲しい2つの事件のつながりと、コナン親子の強い親子の絆に、つい引き込まれてしまいます。

またこの作品には、「公共道徳」について問題提起されているように思います。

上流国民の子は、目上の人間への尊敬の心を学ばないまま、当たり前にその跡を継いでいく。子どもが作った優秀な機能・技術を、大人たちが悪用していく。

チームで協力して問題を解決していくこと。人にやさしく接することの温かさ。親子の絆。

そんなことが、この作品を観ると、改めて学ぶことができるように思います。小学生のお子さんには、ぜひ観てほしい作品です。

名探偵コナンには、名作映画がたくさんある

いかがでしたでしょうか?

今回は、子どもでも観やすい・初心者向けのコナン作品を3つに絞り、お届けしました。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この3つの作品は、どれも比較的初期の劇場版作品です。

その理由は、冒頭でもお伝えしましたが名探偵コナンは現在までに超長編になっており、時代と共に登場人物がめちゃくちゃ増えるからです(笑)

近年の映画は、もちろんその作品だけで完結されています。しかしながら、ある程度原作を読んだり、アニメーションを毎週観たりとしないと、十分にたのしむのが難しい?と思う場面もしばしば。

そのため、運営側も映画公開前に、関連作品を映画館や金曜ロードショーで公開していますね(笑)

筆者の一番好きなキャラクターも、実はこの3作品までに出てきていません。3つ目の作品・ベイカー街亡霊の後くらいからでしょうか、名探偵コナンは黒幕に向けて一気に物語は加速し進んでいきます。

その記事を読んで、1人でも多くの方に、名探偵コナンに興味をもってもらい、原作を手にとってもらえたらうれしいです!

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