セブ親子留学は最高体験!2児ママ体験談とおすすめ語学学校5選&エージェント3選

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「最近、セブ島親子留学って流行ってる?」「子連れで留学なんて怖いよね。」「親子留学ってどんな感じなの?」

近年、子どもに英語力を身につけさせてあげたい。親も一緒に英語の学習をしたい。と、親子留学を望むご家族が増えています。特に、フィリピン・セブ島は、日本からの親子留学に人気の高い国の一つです。

しかしながら、子連れで海外で生活するなんて、想像もできない、怖い、と感じる方も多いでしょう。日本の、安全で便利な暮らしに慣れている私たちなら、誰もが不安になりますよね。

しかし、セブ島親子留学は、英語力の向上のみならず、親子で成長でき、親子の絆を深められる、最高の経験をすることができます。

うにぺこ
うにぺこ

私は、4歳と2歳の息子を連れて、セブ島に2週間親子留学を経験した、うにぺこといいます。幼児を連れての海外留学に、希望と不安を胸に渡航…。しかしながら、息子たちとセブ島で過ごした2週間は、一生心に残る、学び多きかけがえのない経験となりました。

この記事では、セブ親子留学の不安を解決すべく、

  • セブ親子留学ってどんなもの?他国との違い
  • セブ親子留学におすすめの年齢
  • セブ親子留学の費用や期間
  • セブ親子留学のおすすめの語学学校5選
  • セブ親子留学のおすすめエージェント3選
  • セブ親子留学の体験談

について分けながら、詳しく解説していきますね。

この記事を読めば、セブ親子留学の不安が解消され、その魅力が理解できます。そして、あなたもきっとお子さんと一緒にセブ島親子留学にチャレンジしたくなるはず!です。

セブ親子留学ってどんなもの?他国との違いは?

最近よく聞く、セブ親子留学。なぜそんなに人気なのでしょう?

ここではセブ島親子留学がわかる

  • 授業の形式はマンツーマンレッスン
  • 費用は他国と比べて安い
  • 日本から近くアクセスが良い

の3点について、解説していきます。

授業の形式はマンツーマンレッスン

留学の主目的である、英語力の向上。フィリピン・セブ島留学では、ほとんどの学校がマンツーマンレッスン。講師と1対1で英語レッスンを受けることができます

これはフィリピン留学の特徴でもあり、マンツーマンレッスンのメリットとしては

  • 自分のレベル・目標に合った指導を受けることができる
  • 恥ずかしがらずにどんどん英語を話すことができる
  • 苦手分野に集中できる(発音、文法、TOEICなどの試験対策など)

などがあげられます。

日本人の多くが、単語や分法はなんとなくわかるけど、聞き取れない、英語で伝えることができない、といった悩みを抱えていると思います。(私もその一人です…。)個別に目標を立て、自分に合ったレベルの英語レッスンが受けられるのは、成長しやすいですよね。

お子さんも、小学生以上と大きくなってくると、講師とのマンツーマンレッスンを受けることができる学校も多いです。

費用は他国と比べ安い

セブ島留学は、他国の留学先と比べ、留学費用を安く抑えることができます

その理由は、フィリピンの物価が安いこと、人件費が安いこと、宿泊や食事付きパッケージの留学が多いこと、マンツーマンレッスンで教材費や設備にコストがかからない、などといわれています。

留学エージェント「School With(スクールウィズ)」より引用https://schoolwith.me/columns/33750

とくに、親子留学のように、留学人数が増えればご家族でかかる費用も倍増…。こんなに費用がかかると留学なんて行けない…と諦めてしまいますよね。できる限り安く抑えたい、そう考えるご家庭も多いはずです。

セブ親子留学では、ご家族でコストを抑えて留学を実現することができるのです。

留学費用についての詳しい比較は、こちらのQQEnglishのサイトが分かりやすくおすすめです。

日本から近くアクセスが良く、時差も短い

セブ島は、何より日本からのアクセスが良いです!

成田空港からの直行便も運航しており、空路4~5時間でアクセスすることができます。

時差も日本よりマイナス1時間。小さなお子さんも、時差による身体リズムの乱れ、ストレスの心配がなくなりますね。

2023年 セブ~成田間 AirAsia便 空の上より

国内旅行でいえば、羽田ー那覇間が2時間半~3時間半程度ですから、沖縄よりちょっと遠いくらいの感覚です。

とくにお子さんも共にする親子留学では、空路の時間が長すぎてはハードルが高くなります。機中泊の荷物に、機内のお子さんのぐずり&騒がない対策など、荷物もどんどんと増えてしまいますね。(´;ω;`)

セブ島までの4~5時間程度でしたら、夜間便や、日中のお昼寝にうまく時間を合わせたりと、親御さんも疲れすぎずに渡航することができますね。

セブ島のセブ・マクタン国際空港と日本の直行便は、成田空港と関西国際空港より、セブパシフィック航空やフィリピン航空などが運航しています。詳しくは、こちらのイマセブHPで最新の情報がわかりやすく確認できます。

※筆者が親子留学の際に利用した、AirAsia航空は、2024年3月31日をもって、成田ーセブマクタン空港間の運行を終了しました。

セブ親子留学におすすめの年齢は?幼児や小学生から留学できる!

親子留学がしやすいセブ島。それでは、お子さんは何歳から留学が可能なのでしょうか?

実は、0歳の赤ちゃんから留学が可能です!(※語学学校・宿舎受け入れにもよる。)

ここでは、お子さんの年齢別に、セブ親子留学でできることをみていきましょう。

0~2歳の乳幼児の留学

まだ授乳やミルクが必要だったり、やっとちょこちょこ歩けるようになった小さなお子さんたちも、受け入れ可能な学校に限れらますが留学が可能です。

親御さんが英語レッスンを受けている時間は、キッズケアや、ベビーシッターに預けることができる学校もあります。

この月齢は、音の吸収力がピークに達するころ。まだレッスンを積極的に受ける、ということができない月齢でも、ベビーシッターさんたちが常に英語で語りかけてくれるので、英語の環境で過ごすことができます。英語耳の発達が1番高い時期だからこそ、英語力向上が期待でき、お子さんにとっても貴重な経験ですよね。

3~5歳の幼児の留学

日常的な会話ができるようになり、個性もはっきりと出てくるかわいい3~5歳の年頃のお子さんも、学校によってセブ留学が可能です。現地では、遊びの中で英語を学んでいくケースが多いです。

0~2歳児の受け入れ可能な学校よりも、受け入れ可能先は増えてきます。

新しいことにチャレンジしたり、発話力もぐんと伸びる年齢です。現地で遊びながら英語を学ぶことができるのは、英語力の向上や好奇心への刺激へと成長につながっていきますね。(^^♪

小学生での留学

小学生になると、参加できるプログラムの幅がぐんと広がってきます。

英語での会話、リスニング力と伸びるだけでなく、海外で過ごし文化の違いに気づく等、小学生ならではの経験がたくさんできることでしょう。

近年、グローバル化が進み、子どもへの英語教育が重要視される中、日本の義務教育では小学3年生より英語が必修教科化。英語に対して苦手意識が強いお子さんも多いといわれています。(参考資料:東洋経済education×ICT education特集 記事より)

日本の中で英語を学ぶこともできますが、セブ島という異国の地で、遊びや日々の暮らしから英語を学ぶことができると、「こうして英語って役立つんだ」など、お子さんも楽しく英語を学び、新たな気づきを発見できることでしょう。

セブ親子留学の費用や期間はどのくらい?1週間から留学できる!

それでは、セブ親子留学は、どのくらいの期間で行くことができるのでしょうか?

海外留学というと、何か月とか、半年、1年と長いイメージ…。そんなに親御さんも仕事は休めない…。

そんな不安が解消できるかのように、セブ親子留学は1週間と短期から留学することができます

留学期間に分けて、1つずつ解説していきます。

留学期間1週間

まずは1週間と短い親子留学。会社員のパパさん、ママさんなら、夏季休暇等の1週間の休暇を利用して、留学することができますね(^^)/。忙しい現代家庭にぴったりなプランです。

短期間で英語環境を体験でき、今後長期滞在や、教育移住を検討される場合などの、現地の生活や英語レッスンを知る「お試し期間」としても人気です。

1週間と短いため、英語力の成長はやや限定的になってしまいますが、充実した1週間を送ることができること間違いなし!です。

おおよその留学費用は、親1人+子1人で、約20~30万円です。

留学期間2週間

留学期間2週間となると、英語環境や生活リズムに慣れ始め、「新しい生活」として、親御さんもお子さんも過ごすことができるようになってきます。

お子さんも、少しずつ英語で伝えることを楽しめるようになったり、親御さんはマンツーマンレッスンで会話力の基礎を身につけることができます。

留学期間1週間とは異なり、週末も滞在することができるので、親子で観光やアクティビティも楽しめます。学びと思い出作りの良いとこ取りができるのも、2週間留学の良いところですね。

おおよその留学費用は、親1人+子1人で、約35~50万円です。

留学期間1か月

留学1か月の滞在では、英語力の向上が実感しやすく、特にお子さんはリスニング力や簡単な英会話がぐんと伸びるといわれます。

親御さんも、マンツーマンレッスンを1か月受けるので、基礎から学び直し、簡単な英会話ができるようになったりと、楽しく過ごすことができますね。留学の主の目的・英語力が、親子ともども成長を感じられるとより嬉しいものです。親子の中でも、英会話が飛び交うこともある!?かもしれません。(^^♪

週末の観光も、1か月の期間にさまざまな場所に訪れることができますし、土地勘もかなりついてきますね。あそこのスーパーはお買い物しやすい!など、現地の生活に慣れ親しみ、お子さんと一緒に異文化経験を深めることができます

おおよその留学費用は、親1人+子1人で、約60~80万円です。

※フィリピン・セブ島では、30日以内の滞在は、観光ビザで入国・滞在することができます。30日を超える滞在では、ビザ申請が必要となります。詳しくは、こちらのフィリピン共和国大使館のHPをご覧ください。

セブ親子留学のおすすめの語学学校5選

セブ親子留学の魅力がちょっとわかってきた!でも、子どもと一緒に通える、おすすめの語学学校はどこだろう?

そんな疑問にお応えすべく、おすすめの語学学校

  • CROSS×ROAD
  • QQEnglish
  • GLC(Global Language Cebu)
  • CLC(BAI Hotel Campus Language Center)
  • First English Global College

こちらの5つについて、ご紹介していきます。

CROSS×ROAD

こちらは、筆者が親子留学で実際に学習・宿泊させていただいた、語学学校です。

日本人オーナーが常駐され、初めての海外での生活に不安…というご家庭でも、とても安心。

親御さんは、自室に講師が訪れ、マンツーマン英語レッスンを受けます。発音矯正や文法基礎と、個別のレベルに合わせた指導はもちろん、週末は英会話スピーチを発表したりと、基礎からアウトプットまで丁寧に指導を受けることができます。

お子さんは、なんと0歳から預かり可能で、0~2歳までのお子さんはベビーシッターよりケアをいただけます。3歳以上のお子さんは、キッズプログラムに参加し、室内アクティビティや、公園、サリサリストア(フィリピンのコンビニのような雑貨店)で英語を使ってお買い物、など英語環境の中でさまざまな経験ができます

フィリピン・ペソを手に握り「Can I have this?」とお買い物長男。

お子さんは現地の幼稚園、小学生ですとインターナショナルスクールに通学と、学習場所を選択することもできます。詳しくはぜひ、セブに詳しく、優しいオーナーご夫婦さんへ伺ってみてください。(^^♪

食事や洗濯物も、全てハウスキーパーさんたちが丁寧に行ってくださり、英語学習に専念することができます。

CROSS×ROADについては、こちらの公式サイトをご確認ください。

QQEnglish

こちらは、セブ島の中心部、セブシティにある大型複合施設・ITパークに、校舎・宿舎併設された語学学校です。(ビーチリゾートエリアに「シーフロント校」もあり、あわせての2校あります。)

セキュリティの面でも安全、ショッピングモール併設ですので、お買い物にも便利。親子で安心して、留学生活を送ることができますね。

日本人経営の語学学校で、教師全員が正社員・国際英語資格TESOLを保有しているのが特徴。親御さんもしっかりと英語力を伸ばすことができます。

お子さん向けのサマーキャンプ、親子留学コースで親御さんの料金フリーとお得に留学ができるプランもあり、親子留学向けの語学学校ですね。

QQEnglishについては、こちらの公式サイトをご確認ください。

親子留学コースの詳細は、こちらから確認できます。

GLC(Global Language Cebu)

こちらも、セブシティ中心部にある、日系の大規模校です。

なんと、親子で英語レッスンをシェアできる、お得なファミリーパッケージプランあり、親子・ご家族での滞在・留学にとても人気の高い語学学校です。コストを抑えながら家族で留学をしたいご家庭には、とてもありがたいプランですね。

スピーキングに特化したプロブラムが評判で、アウトプットにより力をいれています。親御さん、お子さんともに、英会話力がぐんとアップすること、間違いなし!です。

滞在場所を、寮かホテル滞在が選ぶことができ、セキュリティ・食事・日本人スタッフ常駐など、環境面でも安心です。

GLC(Global Language Cebu)のついては、こちらの公式サイトをご確認ください。ファミリーパッケージについて、詳しく記載されています。

CLC(BAI Hotel Campus Language Center)

この語学学校は、なんと「Baiホテル」という4つ星ホテルの中にあります!

ホテルのプールやビュッフェ、また病院などの設備も利用することができる、ちょっとリッチな気分を味留学を叶えることができます。

親子留学の最中も、親御さんはもちろん育児をしなければなりません。ホテル内でリラックスできることで、親御さんの疲労、ストレスの解消ができますね。

また、お子さんは3歳からマンツーマンレッスンを受けることができ、グループレッスン以上に英語力の向上が期待できますね。週1回の体験型学習も実施され、自然や遊びの中で子どもが楽しく英語を学ぶことができます

CLC(BAI Hotel Campus Language Center)について、こちらの公式サイトをご確認ください。

First English Global College

こちらの語学学校では、セブ・マクタン島のマクタンニュータウンにある高級コンドミニアムでの滞在が可能です。

ホテルの食事も魅力的だけど、お子さんには自炊のものも食べさせてあげたい…。長期滞在になればなるほど、親御さんにとってお子さんの食事面は気になるところ。コンドミニアムでは、清潔な環境で自炊も叶うため、ご家族滞在にはとても良いですね。

お子さんは1歳からベビーシッターに、4歳からキッズコースに参加ができ、英語力を向上させることができます。デイリーサポート制をとっており、お子さんがどんな学習をしたのか、親御さんもノートをみて確認することができます。

また、こちらはリゾートエリアのマクタン島に位置しており、週末の観光、アクティビティ、バカンスと、リゾートならではの楽しみ方、ご家族での思い出作りが可能です♪

First English Global Collegeについては、こちらの公式サイトをご確認ください。

セブ親子留学のおすすめエージェント3選

セブ親子留学におすすめの語学学校について、お伝えさせていただきました。

しかし!初めての留学、まして子どもも一緒だし、自分であちこち連絡して調整するなんて大変…。留学手続きにミスは絶対起こせない…。そのように、セブ親子留学のハードルが高く感じる親御さんも多いはずです。

そんなときは、セブ親子留学に精通した、留学エージェントのご利用がおすすめです。

ここでは3つの留学エージェントさんについて、ご紹介いたします。

セブナビドットコム

親子留学やジュニアキャンプと、子どももしっかり英語を学べる、さまざまなプランに精通したエージェントさんです。

リゾートホテルや治安の良い市街地ホテルでの滞在にも詳しく情報をもち、初めての海外留学でも、親子で安心して滞在できるように環境を整えてくれます。

口コミ投稿で、キャッシュバックやリゾートアクティビティのクーポン等10特典があったりと、特典も豊富なのも魅力的

セブナビドットコムについては、詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

セブ島留学バディ

現地在住スタッフが、最新でかつ正確な情報を提供する信頼性の高いエージェントです。多彩なカリキュラムも準備され、1週間と短期留学から、長期留学まで、しっかりサポートしてくれます。

HP内で、留学中の具体的な不安・悩みに対するお悩み記事がわかりやすく記載されています。留学は、事前にしっかりと準備しても、実際に経験しないと「こんなことに困るんだ!」と気づくことができないことも多いです。具体的な悩み、不安へのサポートがあると、とてもありがたいですよね。

留学中不測の事態にも、現地スタッフの手厚いサポートがあり、安心して渡航・滞在することができますね。

セブ島留学バディについては、詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

セブ島留学センター

こちらは12年以上の実績を持ち、「手数料無料」「最低価格」保証で200校以上の提携校から、最適なプランを見つけてくれる、信頼の高いエージェントです。

出発までの期間、また帰国までのサポートを手厚くしてくれるので、とても安心。最低価格保証というのも、サービスに自信があるからこそ!なのかもしれません。年々、各費用が上がってしまっている世の中、少しでも費用を抑えて留学に行きたいですよね。

留学プランについても、留学エリアや住まい、子どもの年齢によって、おすすめの学校をこまかく分け準備されているので、ご家庭の事情それぞれに最適なプランをお願いすることができます。

セブ島留学センターについては、詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

セブ親子留学へ実際に行ってみた体験談

私たち親子は、2023年12月に、2週間のセブ親子留学を経験しました。

ここでは、筆者が実際に4歳と2歳の息子2人を連れて、セブ親子留学に行った体験談

  • 親子留学の目的
  • 親子の英語力の成長
  • 週末はアイランドホッピング&ショッピング
  • 孤児院でのボランティア活動への参加
  • 親子で日本との文化の違いに気づく
  • 子どもの成長に気づく
  • 親としての成長、新たな価値観への気づき
  • 親子留学の目的の達成度

について、どのサイトにも載っていない、リアルな体験談を詳しく解説していきます。

親子留学の目的

そもそも、なぜ幼児を2人連れて留学に行こうと思ったのかというと、子どもたちには英語や異文化体験をたくさん経験してほしい、という思いがあったからです。

島国である日本では、どうしても常識や価値観、文化と考えが狭くなりがち。グローバル化が進む今、他国に渡って過ごす、英語を使えるようになれる、ということが大事なのではないかと、夫と2人でいつも考えていました。

私自身も、英語を話せるようになりたい、と漠然とした希望があったこと。また息子たちの英語力向上、とくにアウトプットを自信をもってこなせるようになってほしい、という思いがあり、セブ親子留学にトライしました。

親子の英語力の成長

まずはやはり、英語力の成長を感じることができたことが、留学に行った大きな成果でした。

息子たちの英語力の変化

息子たちは、もともと英語に触れることができるインターナショナル保育園に通っていたので、簡単な単語、会話、と理解していました。ただ、特に長男はシャイな性格もあり、人前で英語を話すなんて一切しない、そんな状況でした。

留学中は、最初は人見知りで泣いてしまったけれど、英語レッスンにも慣れ、楽しみながら英語を学ぶことができました

ブラッシュアップしたライティング(笑)

フォニックスの理解をしっかりと身につけ、発話、書く、と楽しそうに続けていました。

英語がペラペラになった!なんてことはまだありませんが、以前よりも苦手意識は克服でき、きょうだい間でも英単語やフレーズが飛び交うことも出てきました。「No!! It’s mine!!」と永遠におもちゃの取り合い、きょうだい喧嘩はもちろん(笑)。「Can I go to the toilet??(トイレ行っていい?)」「Can I help??(お手伝いしたい~)」など、長男は話せるフレーズが増えました。

まだまだ宇宙人の次男は、「Why~???」「Oh my goodness!」あたりを連呼。(笑)仕方ない。(*^▽^*)

母親の英語力の成長

もともと私は、大学入試あたりまで英語を1つの科目としてしか勉強してこなかった人間でした。(´;ω;`)

単語も文法も勉強していたはずなのに、英会話なんてできない、そもそも10年以上ちゃんと勉強してないから文法すら抜けまくっている…。そんな底辺英語力からのスタートでした。

留学先で、自分の英語力をしっかりとカウンセリングしていただき、発音矯正、対話の繰り返し、毎晩英文日記をつけ添削してもらう、スピーチ、など積み重ねました。全然できないのに、なんだか楽しかったことを覚えています。

全く英語が話せないところからだったので、確実に成長した2週間でした。ちょっと英語が喋れるようになった?なんて感じて帰国しようとしたら、帰りの航空機のチェックイン時に、カウンターのお兄さんの英語が半分も聞き取れず撃沈(笑)。帰国後も、毎日数分でもいいから続ける、を目標に英語と向き合いました。

今も、決して流暢に英語が話せるわけではないですが、息子の外国人のお友達家族と食事やお出かけができるようになりました。何より、英語で会話できる楽しさ下手くそでも英語を話す度胸も身に着けることができたと思っています。(^^)/

週末はアイランドホッピング&ショッピング

2週間の滞在であったため、週末は留学先の皆さんと一緒に、バンカーボートに乗ってアイランドホッピングへ行きました!

さすがセブ島。フィリピン離島は初めての渡航で、こんなにも海がきれいなのか!と、感激しました★

アイランドホッピングで訪れた、カオハガン島

シュノーケリングや、パラセーリングも長男と一緒に楽しみました。(怖がりの次男はバンカーボートの揺れからギャン泣きでした笑)

また、セブシティには大型ショッピングモールが多数あり、私も息子たちを連れて行ってみました。広すぎてまさに大冒険!(^^;

子ども向けのプレイエリアもあり、スーパーには日本食も豊富。セブでの生活では大きく困ることもなく、穏やかに過ごすことができました。

とても広くて面白かった、アヤラ・センター・セブ

孤児院でのボランティア活動への参加

こちらも、留学先の方に誘っていただき、参加させていただいた孤児院でのボランティア活動。

留学中、フィリピン人英語講師の方から伺った話によると、フィリピンはキリスト教国。望まない妊娠をしても中絶をすることができず、さまざまな事情で子を育てられず、孤児院に預けることも多いんだとか…。

孤児院では、子どもたちへのクリスマスの贈り物として、日本昔ばなし「浦島太郎」と英語に翻訳した紙芝居を留学生たちで披露しました。

孤児院の子どもたちは、皆さん本当に目がキラキラと輝いていたのが印象的でした。ダンスタイムで私も大好きなBTSの曲を一緒に踊れたことも(笑)、すべて良い思い出になりました。

まだ幼い私の息子たちは、「孤児院」という場所の理解をすることはできていなかったと思います。ただ、国や育っている環境が大きく異なっていても、一緒に食事をして、踊って、という時間は、とても貴重な経験だったなと感じています。

親子で日本との文化の違いに気づくことができる

海外旅行に行くと、日本との違いによく気づくといいますが、2週間と長く海外で過ごしているとさまざまな気づきがありました。

たとえば

  • トイレにペーパーは流さない(横に設置されたごみ箱に捨てる)
  • びっくりするくらい密集した乗り合いバス(?)が走る
  • そこら中に野良犬が歩いている
  • スーパーの店員さん、警備員さんが皆子どもに優しい
  • 見たこともないバナナがたくさんある(11種類あるらしい)
  • クリスマスの朝は近所の子供たちが歌を歌って各家をまわる

など、驚くことも多々ありましたが、すべてが新鮮で興味深かったように感じます。先述した孤児院の話も同様で、宗教と密接に関わっている問題。現地の方から聞くお話も、多くの学びをいただきました。

初めての黄色いスイカに大興奮!な次男。

日本で、何もかもが便利で、きれい。そんな日常しか知らない私たち。特に息子たちはいろんな衝撃を受けたことと思います。しかし、不思議を順応するもので、外出時は常に手をつなぎ、野良犬に注意を払ったり(笑)。

小学生くらい大きく成長してくると、もっと驚きや、異文化の刺激、学びが深まるのではないか?と感じました。また、親として、子どもたちからの「なぜ?」に、きちんと答えてあげること、一緒に調べてあげることが必要だと考えます。

子どもの成長に気づく

親子留学を通して、子どもたちの成長にも驚かされました

日本を出発時には、パパと離れたくないと大泣きしていた息子たち。

宿舎に到着し、当初は場所見知り、人見知りでした。しかし、留学先のオーナーさんご家族、講師の方々、同じ留学生ご家族皆さんと関わり、のびのびと自分の気持ちを表現できるようになりました。

成田出発時に、パパと離れるのが寂しい息子たち。

食事も、今までは食わず嫌いが発動して(笑)、目新しいものは一切口に入れませんでしたが、セブでの生活では、初めてみる野菜、フルーツにもチャレンジして「おいしい!」と言ってくれました。(なんならコーラまでも飲めるようになって帰国しました。笑)

2週間の留学で大きく成長した息子たち。

自分たちが経験したことを、毎晩のように日本にいるパパへ電話で伝える姿は、日本出発時に大泣きしていた彼らとはまるで違って、輝いてみえたのでした。

きっと母の緊張や不安が伝わって、息子たちも不安だったのだと思いますが、体調一つ崩さず、毎日笑顔で楽しく過ごしてくれたことは、親としてずっと心に誇りたいことだと、思っています。

親としての成長、新たな価値観への気づき

私自身も、母親として成長することができた2週間の留学生活でした。

勇気のいる決断、不安もあった親子留学

3人で異国へ出発し、2週間過ごすということは、とても勇気のいることでした。出発して、宿舎に到着するまでも小さなアクシデントは多々あり…。やっぱり無理だったかも…と心が折れそうになった瞬間もありました。(´;ω;`)

しかし、現地で過ごす中で、子どもたちの成長が手に取るようにわかり、毎日がとても楽しかった。こうして安全に留学ができ、無事に帰国できたという経験は、家族にとっても大きな成長と自信になったと思います。プライベートでの急なトラブルへの対応力も身についたのでは?と思います。幼いなりに、一生懸命に頑張ってくれた息子たちにも、尊敬と感謝の思いでいっぱいでした。

セブの温かいサポートに触れて

セブ親子留学を通して、今まで日本で子どもを産み育ててきて、いつも「周りの目」を気にして子どもたちと関わっていた自分がいたと、気づかされました。「周りの迷惑になるから」それを理由に、彼らがなぜその行動を起こしたのか、聞いてあげることもできていませんでした。

セブでは、どこに行っても現地の方が笑顔で子どもたちに声かけをしてくれました。クリスマスシーズンだったこともあり、「Merry Christmas!!」と声をかけてくれるのは当たり前。いつも皆微笑みかけてくれるのです。(日本で子どもと一緒に電車に乗って感じるのは、微笑みではなく睨み。笑)

また、留学先で出会ったさまざまな方々から、子どもへの優しいまなざしや、英語や異文化経験を含め子どもにさまざまな経験をしてほしい、と願う親心も教わりました。帰国後も、子どもたちの可能性を広げるために、何をサポートしたらよいか?と、子どもの希望を聞きつつ、今日も夫と話し合っています。

親子留学の目的の達成度

想像していた以上に、親子留学で過ごした2週間から、多くの学びを得ました。

英語学習や異文化交流だけでなく、アクティブに子どもたちと向き合い、子どもの将来を第一に考える親御さんたち。子どもたちもきょうだいのように仲良くなれたお友達と過ごし、さまざまなな出会いがありました。セブ親子留学での出会いは、日本にいたらきっと出会うことのできなかった、とても貴重なものでした。

母国を離れ、周囲の方々に支えられ親子で過ごした2週間は、短くも一生心に残る、宝物になりました。

次はまた、もっと長期間に親子留学に行って学びたいと、新たな目標をもって帰国することができました

セブ親子留学は最高の体験になる! 

いかがでしたでしょうか?

セブ親子留学について、なぜ選ばれるのかその理由や、費用や期間、語学学校、エージェント、そして筆者の実体験をお伝えさせていただきました。

セブ島は人も気候もあたたかく、そして親子留学は英語だけでなく家族としても成長できます。

エージェントさんも手数料無料や、出発前・帰国後フォローと手厚いサポートがついている場合も多いです。気になる方はご相談だけでもしてみると、イメージが具体化してよいかもしれません。

教育や生活、安全のバランスのとれた環境の中で、きっと最高の経験になること間違いなし!です。

あなたも勇気を出して、セブ親子留学にいってみませんか?

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