ネコと子どもの共同生活

ネコ

こんにちは。うにぺこです。

我が家には、一匹のネコがいます。オスです。

子どもが生まれる前から一緒に住んでいて、今年8年目です。

子どもよりも先住民であるわけです(笑)

そもそも、私も、私の夫も、ペットを飼ったことがありませんでした。

ご縁があって、仔猫のときに拾われたネコを、我が家がお迎えすることになったのです。

ネコのいる家庭となり、出産、育児と、安全に行っていけるだろうか?という不安はありました。

しかしながら、ネコと子どもの共同生活は、結構良いことも多いです。

今回は、ネコと子どもの共同生活の実態について

・ネコは子どもを警戒する

・ネコと子どもはお互いにケアをする

・ネコと子どもの安全管理

について、ご紹介したいと思います。

小さい子どもがいるけれど、ネコを飼ってみたい方。ネコを飼っているけれど、これから子どもを育てていく予定の方。そんな方々に読んでいただけると幸いです。

ネコは子どもを警戒する

初めての出産を終えて、自宅に帰った時。

私の胸に抱かれた赤ちゃんを見て、まさに、「にゃんだコイツ!?」というネコの声が聞こえてきそうな(笑)

そんな警戒した目で、離れた場所から見つめる様子でした。

すやすや眠っているかと思いきや、急に火がついたかのように泣く赤ちゃん。

約1か月は近づきませんでした。

最初は私自身、赤ちゃんに猫アレルギーがないかな?と心配もあったため、少しずつネコに赤ちゃんの顔を見せるようにしてしました。新しい家族だよ~、と声かけながら。

少しずつネコは慣れていき、不思議そうに眺める様子も。

一番心配していた、噛む、引っ掻く、などの子どもを傷つける行為が全くなく、これにはほっと胸をなでおろしました(^^;

子どもたちが5歳、4歳と大きくなった今も、それは変わりません。

(もちろん、子どもたち追いかけられすぎて、怒ることはありますが笑)

ネコと子どもがお互いにケアをする

ネコの子どもへの警戒心が溶けてくると、次第に子どもの様子をよく心配するようになりました。

例えば、子どもが熱を出して寝込んでいるとき。子どもの横にすっと丸くなって寝てみたり。子どもの上に乗ってみたり。(子どもからすると、重くて迷惑である笑)

毎晩の寝かしつけの時には、ドアを閉めておいても、ドアノブを猫自身手で下げ開けて、ベッドに侵入。

最近では、寝かしつけ前の絵本タイムにも参戦。(笑)

我が家の場合、ネコの方が子どもよりも先に家で生活していたので、「俺の家だにゃん!」くらいに、マウントをとっているだけかもしれません。ただ、確実に育児に参加しているのです。

子どもも、動物、動くもの、大好きですよね。

急にジャンプしたり、雄叫びをあげて廊下を走り去るネコに、子ども達は大興奮。

猫じゃらしで遊んでくれたり、やりすぎなくらい、ネコを運動させてくれます。

たまーに、ちゃおちゅーるをあげてくれたり。

お互いに、人、動物という認識のある中、大事に思いあい、家族として機能している様子です。

ネコと子どもの安全管理

先述しました、ネコが子どもを傷つけてしまうんじゃないか?という心配以外にも、安全管理のために、いくつか注意、対応をしたことがありました。

①ネコのごはんスペースを、子どもの手の届かない場所へ移動する

息子がハイハイをし始めたころです。見事にネコのドライフード入れに手を突っ込む、というアクシデントがありました。

誤飲してしまっては大変だ!!と、焦ってキッチンカウンターの隅に、ネコのごはんスペースをお引越し。

ネコは高いところにあがることができるので、これは助かりました。イヌですと、その対応はできないですものね。(ワンちゃんを飼ってらっしゃる方はどうされているんだろう、、、)

②ネコのトイレスペースを柵で囲む。

こちらも、子どもが動き始めたタイミングで、ネコのトイレに子どもが入らないように対応しました。

我が家が使用したのは、大型犬用のサークル。

サークルに出入口がありますが、常に施錠。ネコには今日も、ジャンプしてトイレに入ってもらっています。( ;∀;)

5歳になった息子も、サークルの出入口を開けようと思えば開けられると思いますが、0歳から触ってはいけません!と教え込んでいるためか(^^;、ネコのトイレに入ろうともしません(笑)

ネコのトイレにも様々なタイプがありますが、我が家を固まる砂タイプ。これを子どもが食べてしまったらと思うと、背筋が凍ります、、、。

③子どものグッズを出したままにしない。

私自身、産後学びになりましたが、子どものグッズが、時にネコにとって危険となりえることです。

例えば、子どもの小さい動物型の消しゴム。永遠にネコのサッカー相手。時に噛む。

一番衝撃的だったのは、産後まもなく、子どもの出産祝いにと、贈り物をいただいたとき。

贈り物の包装に、素敵なリボンがかかっていました。開封したまま、きちんとリボンまで片付けておらず、ネコがリボンを誤飲する、というアクシデントがありました。

大事に至らず自分で吐くことができましたが、ネコを育てていて、一番怖かった出来事でした。

子どもの成長に伴い、LEGOのような細かいおもちゃも増えてきました。

リビングに出したまま、、、とはせずに、こまめな片付けが求められます。おかげで、家は片付きますね!

ネコと子どもは一緒成長できる

これはペットを飼い、子どもを育てていらっしゃる方の、共通の認識かと思います。

どんな動物でも、子どもという幼い人間と、お互い尊重し成長できるのだと、考えます。

しかし、やはりお互いの安全を確保してあげることは必須です。

またネコ、子どもの性格もあるかもしれませんし、動物アレルギーという問題もあるかもしれません。

私たち、大人の人間の目で、きちんと状況を把握し、適切な対応をすることが大切です。

ネコと子どもの共同生活、何よりも楽しく、とても可愛いです。

我が家でも一緒に生活できそう!そう感じ取っていただけますと、大変うれしく思います。

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